ABOUT
「革のある生活で日々に彩りを」
シンプル・ミニマルな革製品の提案をしております。
本業では義肢装具士として、医療用の装具などを製作し、患者さま一人ひとりの身体と向き合う仕事をしています。
手のひらの感覚を頼りに“必要な形”をつくっていく日々の中で、「ものづくりは誰かの生活にそっと寄り添える」ということを実感してきました。
その想いはそのまま、もうひとつの活動である革製品づくりにもつながっています。
空いた時間にコツコツと制作しながら、「革のある生活で日々に彩りを」 をテーマに、シンプルでミニマルなデザインのアイテムを発表しています。
ブランド名の 「kar utari(カル ウタリ)」 は、アイヌ語で
kar = 作る
utari = 仲間
という二つの言葉を合わせたものです。
「つくる仲間」「ものづくりを通して誰かとつながる」という思いを込めて名付けました。
革は、使うほどに表情が変わり、手に馴染み、持ち主だけの物語を育てていきます。
派手さはなくても、そっと毎日に寄り添ってくれる相棒のような存在。
その魅力を、できる限りシンプルに、美しく切り取ってお届けできれば嬉しいです。
みなさまの生活の中で、ふと手にした瞬間にホッとしたり、気持ちが豊かになったり。
そんな小さな幸せの一部になれるアイテムを目指して、一つひとつ丁寧に制作しています。
どうぞ、ゆっくりご覧になっていってください。